東亜管財株式会社

TEL: 03-5246-7321

汚染調査

空調設備汚染診断

定期診断

定期診断

ダクトをはじめとする空調システムの汚染診断を行っています。清掃や整備が本当に必要であるか、判断する材料にもなります。当社では、日本空調システムクリーニング協会(JADCA:Japan Air Distribution-system Control Association)(旧称 日本ダクトクリーニング協会)が推奨する値を、清掃判断の基準としています。

JADCA

診断のスタイル

空調システムの汚染診断は、次の2種類に分けられます。
報告のスタイルについては、お客様と相談の上、アレンジ可能です。
費用については、ケースバイケースで対応させていただきます。お問い合わせください。

定性的診断

写真等で内部の汚染状況をレポートします。
ファイバースコープやデジタルカメラを使って撮影を行います。

定量的診断

空調ダクト、換気ダクト
ダクトに堆積している粉塵の重さを量り、汚染量を数値として報告します。清掃判断の基準としては、ダクト底面の堆積粉じん量3.0g/㎡(JADCA推奨値)に設定しています。
厨房排気ダクト
ダクトに堆積している油塵の厚みを測定し、報告します。

その他の診断方法

浮遊微生物濃度の測定
空調システムの全体の診断が可能です。室内空気中の微生物の濃度を測定し、寒天の培地にエアサンプラーにて採取した菌を培養、発芽させてコロニー数を数えます。清掃判断基準としては、総菌量30cfu/m3(JADCA推奨値)に設定しています。
浮遊粉じん濃度測定
室内空気中の浮遊粉塵の濃度を粉塵計にて測定します。基準としては、0.15mg/m3(空気環境測定の基準)に設定しています。
風量、風速
排気、還気設備の清掃効果を測定するのに効果的です。清掃前後の風量の差を報告します。

ぬぐい取り法による汚染診断

日本空調システムクリーニング協会(JADCA:旧称 日本ダクトクリーニング協会)認定の「ぬぐい取り法」にて、ダクト内部の汚染診断を行います。 測定方法は以下のとおりです。

測定方法

使用機器

電子天秤
電子天秤
〔島津製作所製 AFG-220〕
(測定範囲0.1㎎〜220g)
マグネット型枠&化学雑巾
左)マグネット型枠
右)化学雑巾
サンプル採取中
サンプル採取中

評価基準

拭い取り式による付着・堆積粉塵量の評価は 1.0g/㎡程度とする。
この値を超えた場合は、汚染と考える。
また、3.0g/㎡以上の付着堆積粉塵が認められた場は、清掃等の対策を検討する。
『厚生労働大臣指定 空気調和用ダクト清掃作業監督者講習会テキスト』㈶ビル管理教育センターより抜粋

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