ダクトをはじめとする空調システムの汚染診断を行っています。清掃や整備が本当に必要であるか、判断する材料にもなります。当社では、日本空調システムクリーニング協会(JADCA:Japan Air Distribution-system Control Association)(旧称 日本ダクトクリーニング協会)が推奨する値を、清掃判断の基準としています。
空調システムの汚染診断は、次の2種類に分けられます。
報告のスタイルについては、お客様と相談の上、アレンジ可能です。
費用については、ケースバイケースで対応させていただきます。お問い合わせください。
写真等で内部の汚染状況をレポートします。
ファイバースコープやデジタルカメラを使って撮影を行います。
日本空調システムクリーニング協会(JADCA:旧称 日本ダクトクリーニング協会)認定の「ぬぐい取り法」にて、ダクト内部の汚染診断を行います。 測定方法は以下のとおりです。
電子天秤 〔島津製作所製 AFG-220〕 (測定範囲0.1㎎〜220g) |
左)マグネット型枠 右)化学雑巾 |
サンプル採取中 |
拭い取り式による付着・堆積粉塵量の評価は 1.0g/㎡程度とする。
この値を超えた場合は、汚染と考える。
また、3.0g/㎡以上の付着堆積粉塵が認められた場は、清掃等の対策を検討する。
『厚生労働大臣指定 空気調和用ダクト清掃作業監督者講習会テキスト』㈶ビル管理教育センターより抜粋