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東亜管財株式会社代表の吉田です。

弊社は創立50年を超えた非常に歴史のある企業ですが、台東区の片隅で細々と営業している零細企業です。但し施工実績をみて頂けるとお分かり頂けるかと思いますが、お客様は日本を代表するような大企業がずらりと並んでおります。

それは各職場で働く多くの社員達が頑張っているからです。社長がどんな立派な計画を立てても現場との意思疎通が無ければ計画は実行されません。会社を動かしているのは、社長や役員たちではなく、全て「現場の力」なのです。実際の現場で汗をかいて働いている方でないと分からない事、気づかない事が沢山あります。経営者側と現場との風通しを良くすることを常に考えなければいけません。経営理念である「日本一質の高い仕事を実施していく事」を、各現場で様々な社員が自負して働いています。年齢、性別、学歴、キャリア等々は、多種多様です。60台後半の女性で50名のパートさん達を取りまとめている元気なお母さん、小さなお子さんがいらっしゃるごく普通の主婦が責任のある業務をされます。又、大学卒の社員もいれば、不良と呼ばれて高校を中退した若手社員も協力しながら数多くの職人さん達の面倒をみています。

皆が良い仕事ができる環境を作り出すためには、私自身が常に謙虚になり社員一人一人の能力を評価し「埋もれている能力を見つける嗅覚を発達させる事が重要であると考えます。カンパニーの語源は中世イタリア語でコンパーニャ。コンは「共にする」、パーニャは「パン」同じ釜の飯を食うものという意味の様です。

私はみんな同じ釜の飯を食べている社員一人一人が「この会社の空気はおいしい」といえる雰囲気を作っていきたい。

代表取締役社長
吉田正広